BUYMA DHLサービスの使い方
- 特徴
- 料金
- 利用時の流れ
- 追加書類について
- 署名画像の添付について
- 集荷について
- 配送ラベルを修正したい場合
- BUYMA DHLサービスの利用をキャンセルしたい場合
- 商品が返送されてしまった場合
- BUYMAの紛失補償制度に申請したい場合
- 購入者へ配信されるメールについて
- その他注意点等
- 各国のDHLカスタマーセンター連絡先
特徴
- 海外在住のパーソナルショッパーが商品を発送する際に利用できる配送サービスです
- DHL社がサービスを提供している国にお住まいの方であれば、どなたでも利用できます(日本国内を除く)
- 国際書留と同程度の格安料金で、追跡有りかつスピーディな配送ができます(発送から到着まで、平均7日以内)
- 集荷依頼をBUYMA上から無料で行うことができます
- 専用フォームからお申し込み後、DHL社が商品を配送することで配送料金が発生します
- 配送料金は成約代金から差し引かれますので、発送時や集荷時に支払う必要はありません
- 関税のオンライン決済を案内するメールを受取人(購入者)のBUYMA登録メールアドレスに送信します
- 指定された届け先以外の情報をラベルに入力することは禁止しています。
関税のオンライン決済を案内するメールを購入者のBUYMA登録メールアドレスに送信しているため、指定された届け先以外の情報を入力することはお控えください。 - 国で定める輸出規定により、ブラジル在住の出品者は本サービスを利用できません。
ラベル発行画面ではエラーが表示される仕様です。
料金
受注リストや出品ページに表示されているBUYMA DHLサービスのバナーをクリックすると料金表を確認できます(利用可能な出品者のみバナーが表示されます)。
- 重量により配送料金が決定します(実重量と容積重量とで、重い方が適用されます)
- 配送料金とは別に、追加料金(出品者が利用したオプションサービス利用料やDHL約款により発生した諸費用等)がかかる場合があります(詳しくはこちら)
- 取引完了となった取引の配送料は、当該取引の成約代金から控除されます
- 追加料金、並びBUYMA DHLサービスで商品を発送後にキャンセルとなった取引における配送料金は、未払いの成約代金から控除されます
- 配送料金は、原則「取引完了」時に請求対象となりますが、例外として配送完了後に取引キャンセルとなった場合は当社で配送料金の発生を認識した時に請求対象となります
追加料金について
- 緊急事態追加金
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による航空業界への甚大な影響を受け、DHLでは安定した配達サービスを継続するため、2021年4月より一時的にEmergency Situation Surcharge(緊急事態追加金)が導入されています。詳細はこちらからご確認ください。 - 燃油サーチャージ
- 保険料
配送中の事故等に備えて、荷物に保険をかけることができます。
オプションサービスとなるため、希望する場合は配送情報の入力時に「運送保険を付ける」にチェックを入れてください。料金は【申告価格の1.2%】もしくは【最低保険料2,500円】のいずれか高い方となります。
最大で【運送料金(FUEL含む)+インボイス上の申告金額の100%】が補償されますが、事故状況によって補償額は異なります。 - その他追加金
DHLの約款や各国DHLのサービス利用に伴い追加料金が発生する場合があります。
<例①>配送先住所修正手数料
配送先住所に不備があった場合、「配送先住所修正手数料」が別途かかります(1300円/1件)。
<例②>規定外手数料
長尺もの(1辺の長さが121cmを超える)、もしくは容積重量が70kgを超える場合は、規定外手数料がかかります。
<例③>保税倉庫保管料
輸入国側の輸入通関を行う保税地区で(輸入通関許可前の状況)4日間以上保管されている場合、保税倉庫保管料が請求されます(「1日あたり15円/kg」または「900円/送り状1件」のいずれか高い金額)。
利用時の流れ
事前準備
出品商品には、「DHL EXPRESS」が選択された配送方法を設定してください。
受注後の流れ

- 利用申込み
BUYMA DHLサービスを利用可能な場合、「受注リスト」や「受注リスト詳細」画面に【BUYMA DHL利用/履歴確認】ボタンが表示されます。商品が発送できる状態になったら 【BUYMA DHL 利用/履歴確認】ボタンをクリックして手続きを行なってください。 - 配送情報入力~運送状番号発行
必要な情報(届け先情報やインボイス情報など)を入力すると配送料金が確定するので、確認の上で運送状番号を発行してください。
※インボイス情報の「商品の単価」には【出品価格】を入力してください
※発送元情報の「発送元 氏名」には、BUYMAニックネームではなく個人名を記入してください(個人名でないと配送情報不備になる場合があります)
※署名画像の添付について、詳しくはこちら - 配送ラベル印刷~貼付
運送状番号を発行したら、【利用履歴詳細】ボタンから利用履歴詳細ページへアクセスしてください。【ラベルを表示する】をクリックし、配送ラベルを印刷してください(荷物に貼り付ける印刷物について詳細はこちら)。
印刷物のうち、配送ラベル以外の書類はビニールポケットに入れて荷物に貼り付けてください(ビニールポケットが手元にない場合はこちら)。
配送ラベル(例)
- 集荷
【利用履歴詳細】ページの【集荷依頼】ボタンから集荷依頼を行うことができます。集荷当日の流れはこちらをご覧ください。
もしくは、配送ラベルを荷物に貼り付けた状態でDHLの営業所に持ち込んでください。 - 集荷完了~発送通知
通常の取引と同様に発送通知を行なってください。追跡番号(運送状番号)は【利用履歴詳細】ページにて確認できます(集荷予約番号と間違えないよう注意してください)。配送ラベル上では赤枠部分に記載されます(以下画像)。
以下に該当する場合、BUYMA DHLサービスの利用を制限する場合があります。
- 日本国内の経由地や配送拠点への配送、ならびにBUYMAの取引に紐づかない私的な配送に利用した場合
- 利用申込時に入力された重量および荷物の採寸に著しく誤りがあった場合
- 集荷の予約日に不在のため再配達となるケースが頻繁にある場合
- その他不適切な利用と当社が判断した場合
追加書類について
配送に必須となる配送ラベル・インボイスの他に、CITESや各国での規定に基づいた必要書類などの追加書類の添付が可能です。
追加書類の添付をするかどうかで荷物に貼りつけていただく印刷物が異なりますのでご注意ください。
追加書類の対象
以下のような書類は追加書類に該当します。
- ご自身で作成されたインボイスを使用する場合(受注リストからダウンロードできるインボイスを使用しない場合)
- CITES
- 商品の価格などの理由で発送国側での規定により必要となる輸出用書類(どのような場合に必要となるかは出荷国のDHLへご確認ください。)
追加書類がない場合
追加書類がない場合は、【追加書類あり】にチェックをしないでください。
PLT(ペーパーレス取引)が採用されますので、配送ラベルのみを印刷し荷物に貼り付けてください。
※受注リストからダウンロードできるインボイスの印刷は不要です
追加書類がある場合
追加書類がある場合は、【追加書類あり】にチェックをしてください。
PLT(ペーパーレス取引)は採用されません。
追加書類に応じて印刷物が異なりますので、お間違いないようにご注意ください。
■インボイスはご自身で作成されたものを使用する場合
受注リストからダウンロードできるインボイスではなく、ご自身で作成されたインボイスを使用したい場合は、配送ラベルに加えて以下の書類を印刷し荷物に貼り付けてください。
- 控え用ラベル
- インボイス(ご自身で作成されたものを2部)
- 追加書類(インボイス以外にも追加書類がある場合)
■インボイスをご自身で作成しない場合
インボイスは受注リストからダウンロードできるものを使用する場合は、配送ラベルに加えて以下の書類を印刷し荷物に貼り付けてください。
- 控え用ラベル
- インボイス(受注リストからダウンロードできるインボイスを2部)
- 追加書類
- 控え用ラベルは、配送用ラベルを作成すると受注リストからダウンロードできます
- 控え用ラベルはお手元で保管せず、荷物に貼り付けてください
- CITESを添付する場合、荷物の外装に貼り付けるか荷物に同封するか、出荷国によってルールが異なります。出荷国のDHLへ事前にご確認ください
署名画像の添付について
発送人の署名画像をアップロードすることで、受注リストからダウンロードできるインボイスへの署名が完了します。
署名画像の作成は以下の方法を推奨します。
- ペイントソフト等で署名画像を作成する
- 直筆の署名を撮影する
署名画像作成時のポイント
- BUYMAニックネームではなく、個人名で署名してください(個人名でないと配送情報不備になる場合があります)
- 横長の画像にしてください
- 白地に黒文字を推奨します
- 直筆署名を撮影した場合は、余計な情報が含まれないように画像のトリミングをしてください
- 英語と日本語、どちらでも問題ありません(漢字は楷書体にしてください)
- ファイル形式はJPEG・PNG・GIF、画像サイズは500KBまで
集荷について
集荷当日の流れ
■集荷日までに行うこと
配送ラベルとインボイス等の輸出用書類を印刷し、梱包済の荷物に貼り付けてください。
書類の貼り付けに必要なビニールポケットが手元に無い場合は、集荷時に配達員へ依頼してください。DHL以外の物を使用しても問題ありません。
- 配送ラベルとインボイス等の輸出用書類が正しい荷物に貼られているか、必ずご確認ください
- 配送ラベルやインボイス等の輸出用書類は荷物の上部などできるだけ認識しやすい位置に貼り付けてください
- 配送中の紛失を防ぐため、配送ラベルは荷物に直接貼り付けることをお勧めしております
- 配送ラベル以外の輸出用書類は、ビニールポケットに入れて荷物に貼り付けてください
■ドライバー(集荷配達員)が到着したら
商品を集荷配達員に渡してください。
集荷が完了したらBUYMAのマイページより「発送通知」を行なってください。
集荷依頼を変更またはキャンセルしたい場合
■集荷予約の変更
集荷予約を変更する場合は、各国のDHLカスタマーセンターへ連絡してください。
利用履歴詳細ページで集荷予約のキャンセルを行なった上で、改めて集荷依頼を行なっても問題ありません。
■集荷予約のキャンセル
集荷予約をキャンセルする場合は、利用履歴詳細ページから【集荷キャンセル】ボタンをクリックし、手続きを行なってください。
なお、利用履歴詳細ページからの集荷キャンセルは集荷予定日の前日が期限となります。集荷予定日当日に集荷キャンセルを希望する場合は、 各国のDHLカスタマーセンターへ相談してください。
配送ラベルの修正をしたい場合
運送状番号発行後に配送ラベルの修正はできません。利用キャンセルの手続きを行ない、利用を取り消してください。
BUYMA DHLサービスの利用をキャンセルしたい場合
利用履歴詳細ページにて【利用キャンセル】ボタンをクリックし、手続きを行なってください。
集荷依頼済みの場合、集荷予定日の前日までであれば集荷依頼も併せてキャンセルされます。集荷予定日当日に利用をキャンセルした場合は集荷のキャンセルが間に合わないため、各国のDHLカスタマーセンターへ相談してください。
なお、利用キャンセル後に同取引で再度申込み可能な回数は最大4回までとなります。
商品が返送されてしまった場合
発送通知後に発送国を出ずに出品者のもとへ商品が返送となった場合は、BUYMA DHLラベルを再発行し商品の再発送時にもBUYMA DHLをご利用いただけます。
BUYMA DHLラベルの再発行が必要となった場合は、受注リスト詳細からBUYMA DHLの【利用履歴確認する】ボタンをクリックし『利用キャンセル』のうえ、改めて『利用する』ボタンからラベルを発行してください。
商品の発送が完了されましたら、取引のお問い合わせ欄から追跡番号を購入者へご案内ください。
- ラベルのキャンセルを行った場合でも、当社でラベルの使用や配送料金の発生を確認した場合は請求対象となります
BUYMAの紛失補償制度に申請したい場合
BUYMA DHLサービスでは、出品者に紛失証明は発行されないため、出品者から紛失補償制度に申請することができません。詳しくはこちらを確認してください。
購入者へ配信されるメールについて
BUYMA DHLサービスで発送した荷物は、購入者がBUYMAに登録しているメールアドレス宛にDHL社から関税のオンライン決済を案内するメールが配信されます。
もし、メールアドレスの誤り等でメールアドレス宛に送信できなかった場合は、SMSにて通知されます。
購入者から問い合わせがあった際には、こちらのページを参考のうえ対応してください。
その他注意点等
- 取引完了後は【利用履歴詳細】ページを閲覧することができません
- 300kgを超える荷物は本サービスを利用できません
- 日本以外の国への配送では本サービスを利用できません
- 本サービスを利用して香水を配送することはできません
- 申告金額が2,500USD以上の荷物は、輸出申告書(Electronic Export Information:EEI)をアメリカ合衆国税関・国境警備局 (CBP)へ提出できる場合を除いて、本サービスを利用できません
- 日本国内での配送は、佐川急便やその他運送会社に委託される場合があります
- ヨーロッパからの貨物は、上海または香港を経由する場合があります(通関手続きは日本到着後)
- 各国独自のルールが定められている場合があります。各国のDHLカスタマーセンターも併せてご利用ください。